メゾン マルジェラは1988年にベルギー出身のデザイナー、マルタン・マルジェラによってパリで設立されたファッションブランド。オートクチュールからウィメンズ・メンズのプレタポルテ、シューズ、バッグ、スモールレザーグッズ、アクセサリー、フレグランスまで、オーセンティシティー（信頼性）、アノニミティー（匿名性）、リコンセプション（再構想）を通して独自のクリエイティビティを発信しています。

2014年10月、ジョン・ガリアーノがクリエイティブ・ディレクターに就任。 オートクチュールにあたる「アーティザナル」を頂点とするピラミッド型のクリエイティブプロセスに従って、メゾンのクリエイションと価値観が創り上げられています。すべてのコレクションの基盤となる「アーティザナル」コレクションで、そこでジョン・ガリアーノによって提起されるコードやテクニックは、「Co-Ed」コレクションにおいて芸術的なプレタポルテにろ過され、「アヴァン・プルミエール」コレクション、「アイコンズ」コレクションでさらに進化します。ジョン・ガリアーノによって提起され進化するコードは、シューズ、バッグ、アクセサリーのアイテムやディテールにも落とし込まれています。

 

遊び心のあるアプローチで今日のワードローブを再構築するエムエム6　メゾン マルジェラ。1997年にスタートしたエムエム6は、メゾンのアーカイブに着想を得て、そのコンセプトやメソッドを反映させながら独自のコレクションへと進化させています。
’Ready when worn’ というブランドの基本哲学をベースに、プレタポルテをはじめ、シューズ、バッグ、アクセサリー、レザーグッズまで、ジェンダーやスタイルにとらわれない、着る人の個性を際立たせるワードローブを発信します。ガーメントやアクセサリーの背面には、1本の白いステッチでラベルが縫い付けられています。